化学物質過敏症であると気付くまで2

化学物質過敏症に関する情報は色々な方面から入って来ました。その中で良く言われるのが、化学物質過敏症であると気付くのが遅れて、化学物質対策が遅れると、症状が回復しないか、回復するまでに長い時間を要するというものでした。私はインク過敏に長い間悩まされて来たのですが、確かに化学物質対策が遅れると、回復までに、その遅れの何倍か時間かの時間を要するのは、インクの対策で実感しています。しかし言い換えれば、化学物質対策が遅れても、時間さえ掛ければ症状はある程度回復すると考えます。実際私も最近になって、10年ほど掛かっててインク過敏から回復してきました。化学物質対策が遅れて症状が固定化していると見られる場合でも、粘り強く化学物質対策を行う事で、症状は緩和できると信じます。

化学物質過敏症であると気付くまで

久し振りの更新となり申し訳ございません。あくまで私の場合ですが、化学物質過敏症を本格発症する数ヶ月前に、シックハウス症候群の症状が現れて、新築の建物に入る度に、症状が現れては消える状態を繰り返していました。化学物質過敏症と言う病もニュースで見て既に知っており、化学物質過敏症の本格発症とほぼ同時に、同病を同定する事が出来ました。化学物質の対策も本格発症翌日から行う事ができ、回復に向かうのも比較的早かったと思います。

発症から症状が底を打つまで。

ある日突然、化学物質過敏症を発症すると、坂道を転げ落ちる様に、容態が悪化します。多くの患者さんがそう言いますし、私もそうでした。症状が底を打つまでに、発症から半年くらい掛かると思います。この半年間に落ち着いて如何に化学物質の対策が出来るかが、その後の回復度合いに影響してくると思います。

化学物質過敏症の治療法2

更新に随分日が空いてしまいました。申し訳ございません。

化学物質過敏症の治療で最も大事なのは、症状を起こす様な化学物質を避ける事、だと思います。発症して半年くらいは悪化の一途を辿ると思います。この半年以内で体調を上向かせるのは難しいですが、化学物質を避け続けていると、半年を過ぎた頃から、体調は横ばいから、少しずつ上向いてくると思います。

続きはまた明日以降。

1週間前にOPENした牛丼店

新築の臭いが残っていても良さそうな、1週間前にOPENしたばかりの牛丼店に行きました。最近は良い建材が使われているのか、店内の臭いは全くと言っていいほど無く、MCSの症状も出ずに過ごせました。