七海(さん)のCS回復記

私が治療・療養の最も参考にしたサイトが「七海のCS回復記」でした。七海さんは、CSの回復の鏡とも言える方で、やはり発症から2年程の療養で寛解までされた方でした。現在そのサイトは無くなっているようで、見ることは出来ません。これから覚えている限りのサイトの内容を綴りたいと思います。

2年半の療養で職場復帰。

私の場合、2007年の9月に化学物質過敏症を発症し、2010年2月に職場復帰を果たしました。それまで紆余曲折、苦しい時期もありました。偶然かも知れませんが、宮田先生に言われた通り2年半で寛解と言えるまで回復出来ました。但し私の場合、発症前から化学物質過敏症の予備知識があって、発症とほぼ同時に療養を開始できた幸運もありました。自身の経験や他の患者さんの例を聞くと、療養(治療)を早く開始できたケースほど、寛解に近い状態まで回復できるケースが多い様です。

2年から3年で寛解？

当時の北里研究所病院の宮田先生には「回復するのに2~3年掛かる」と言われました。しかしそれよりも病歴の長い患者さんは幾らでも居るし、回復と言ってもどの程度まで回復できるのか分からなかったため、莫大な不安を抱えていたのを覚えています。

発症から16年。今の体調。

私が化学物質過敏症を発症したのは2007年でした。そこから療養に専念して、2010年頃には寛解出来ました。その後体調の波は有りましたが、2023年11月現在、大きな不自由なく、生活出来ています。こうなるまでの経緯を綴って行きます。

化学物質過敏症の治療法

化学物質過敏症の治療で、効果があった方法を、ブログ形式で書いていこうと思います。今回は頓挫せずに続けたいと思います。